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【レストラン向け】Uber Eats( ウーバーイーツ)の登録方法

ノウハウ

コロナの影響でライフスタイルが変化し、一気にUber Eats(ウーバーイーツ)が普及しました。

Uber Eatsに加盟することで、飲食店は売上を上げられるだけでなく、新しい顧客を獲得するチャンスを増やすことができます。

しかし、馴染みのないサービスに、どうすればUber Eatsに出店できるのか戸惑っている方もいるでしょう。今回は、店舗がUber Eatsに出店するための条件や必要な費用、申請の手順など網羅的に解説していきます。

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Uber Eats(ウーバーイーツ)とは

Uber Eatsは、アメリカのライドシェアサービスUberが運営しているフードデリバリーサービスです。2015年12月にカナダのトロントでサービスを開始して以来、世界45カ国以上、6,000都市以上で展開されています。

Uber Eatsの基本的なコンセプトは、注文者・配達パートナー・飲食店をリアルタイムでマッチさせることです。

注文から商品が届くまでの流れとしては、まず顧客がUber Eatsのプラットフォーム上から商品を注文します。注文内容が飲食店に送信されると、飲食店は調理を始めます。

完成の数分前になると、そのエリアの配達パートナーはUber Eatsから通知を受け取り、商品を受け取って、顧客の指定した場所まで届けます。

このサービスによって、配達員を保持していないレストランでも簡単にデリバリーサービスを開始することができます。

また、最低料金が設定されていないためドリンクやデザートなど少量からの注文が可能なため、デリバリーサービスが顧客にとって身近になったと言えます。

◾️Uber Eats(ウーバーイーツ)に出店するメリット

飲食店はUber Eatsに出店することで多くのメリットを得ることができます。飲食店がUber Eatsに加盟することで得られるメリットには次のようなものがあります。

  • 売上を拡大できる
  • 新しい顧客層を開拓することができる
  • 自店舗で配達員を雇う必要がないため、追加の人件費がかからない
  • 初期費用が不要(2023年5月現在)
  • 忙しいときは、注文の受付を停止することができる
  • アイドルタイムを活用して、売上を伸ばすことができる
  • テイクアウトの注文も受け取れる

Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店条件

ではUber Eatsに出店するためには、どのような条件があるのでしょうか。Uber Eatsへの出店条件は次の4つです。

  • 営業許可証を取得している
  • 週4日以上かつ一日3時間の営業が可能
  • メニューが5種類以上ある

営業許可証を取得している

Uber Eatsに出店するためには、営業許可証を取得していることが必要です。営業許可証を取得するためには、保健所の検査に合格する必要があります。

また、営業許可証の申請には、一店舗につき最低一名の食品衛生者がいることが条件です。調理師や栄養士などの資格を保持していなくても、「食品衛生責任者要請講習会」を受講することで、資格を取得することが可能です。

週4日以上かつ1日3時間の営業が可能

Uber Eatsに出店する店舗には、週4日以上かつ1日3時間以上という営業時間の条件が課されています。これは、注文数の増加や配達時間の短縮など、顧客サービスの向上につながると考えられています。

ただし、この営業時間の条件については、変動する場合があるため、Uber Eatsの公式サイトでよく確認しましょう。

メニューが5種類以上ある

メニューが5種類以上用意されていることも、Uber Eatsへ出店するための条件の一つです。これは顧客の選択肢を増やし、満足度を高めるための条件ですが、店舗側にとっても、プラットフォーム上で上位に表示される可能性を高めることに繋がります。

ただし、バーチャルレストラン(実店舗を営業しながら、別業種のデリバリー専門店を営業するビジネス)の場合、10品以上のメニューが必要であるため、注意が必要です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)出店に必要なもの

Uber Eatsの出店には何を用意すれば良いのでしょうか。

店舗は、次の3つを用意する必要があります。

  • タブレット
  • デリバリー用の容器/カラトリー
  • Wi-Fi環境

Uber Eatsでは、顧客の送信した注文をタブレットから受け取るため、タブレットの用意は必須です。

元々保有している場合は、そのタブレットを使うこともできますが、保有していない場合は、レンタルすることも可能です。

また、Wi-Fi環境も同様の理由で必要です。ただし、インターネットが使えれば問題ないため、データ通信可能なタブレットの場合、Wi-Fi環境を必ずしも整える必要はありません。

Uber Eats(ウーバーイーツ)出店に必要な時間

では、Uber Eatsへ実際に出店するまでどのくらいの時間がかかるのでしょうか。

料理の写真撮影やメニューの作成にどれだけの時間がかかるかによって、大きく変動してきますが、多くの店舗が一ヶ月で営業を始めています。

またUber Eatsは、システムの動作確認やメニューの品質チェックのためにテスト注文を行います。このテスト注文は数日から一週間の時間を要するため、写真撮影の時間などを加味すると、出店まで最低でも2週間以上かかると言えます。

Uber Eats(ウーバーイーツ)出店にかかる費用

Uber Eatsの登録にかかる費用は、大きく「登録料」と「手数料」の二つに分けることができます。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

登録料

Uber Eatsに出店しても、月額の会費などは必要ありません。その代わり登録時に「タブレットのレンタル料金」と「料理の撮影費用」を支払う必要があります。

しかし、店舗側がタブレットと料理の写真を両方とも用意できる場合、登録時に店舗が支払わなければいけないお金は0円になります。

これら2つの料金についても見ていきましょう。

🔳 タブレットのレンタル料金

Uber Eatsでは、受注、在庫管理、売上管理、メニューの管理、配達員のやりとりなどほとんど全ての業務をタブレット上で行います。

タブレットのレンタル料金は、WIFIモデル、SIMモデルを問わず、22,500円です。一括払いではなく、15週分割され、一ヶ月1500円が売上から差し引かれます。

SIMモデルの場合、毎月通信量250円を追加で支払う必要があります。

🔳 料理の撮影費用

スマホの画面上で料理がどれだけ美味しそうに見えるかは、売上に直接関わってくる重要な要素です。もちろん店舗側で撮影することも可能ですが、Uber Eatsに依頼した方がより映える写真が期待できます。

料理の撮影料金は、1時間(メイン写真1枚とメニュー写真15枚)13,000円です。料金は10週分割され、売上から差し引かれます。

手数料についても見ていきましょう。

手数料

出店後、店舗は注文ごとに手数料として、Uber Eatsに売上の35%を支払わなければいけません。これは、Uber Eatsの管理費や配達員への報酬などに当てられます。

実店舗を営業している場合、イートインと同じ価格にしてしまうと利益をあげることができなくなってしまうため、通常の価格に手数料を上乗せした料金に設定するのが一般的です。

また、Uber Eatsはデリバリーだけでなく、テイクアウトの注文を受けることもできます。その場合は、15%と手数料を安くすることが可能です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)へ出店する手順

Uber Eatsへ出店する手順は以下のようになっています。

① Uber Eatsのサイトにアクセスする

② 必要事項を入力する

▼必要事項

  • 店舗所在地店舗が所在する住所を入力
  • 階数/部屋番号 (任意):店舗がビル内にある場合は店舗の階数・部屋番号を入力
  • 店舗名:お店の名前(屋号)を入力(後から変更可)
  • ブランド名:お店のブランド名を入力
  • 業種:お店の業種を選択
  • 名前:ウーバーイーツ加盟店登録を行う担当者のお名前
  • メールアドレス:店舗または担当者のメールアドレスを入力
  • 電話番号:店舗または担当者の電話番号を入力

③「送信」をクリック

④ 担当者の連絡を待つ

以上が、ウーバーイーツへの店舗登録の手順になります。必要事項を詳細かつ正確に入力することで、迅速に審査を受けることができます。

まとめ

今回は、Uber Eatsについて、参入できる業種や出店の条件、出店にかかる費用や登録の手順まで幅広く解説してきました。

この記事が、条件や登録方法がよくわからなかったという方の助けになれば幸いです。

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