フランチャイズの本部と加盟店をマッチングさせるサービス「huriuri(フリウリ)」。
今回は「グッドバターグッドステーキ」などの人気ブランドを展開しているフードデリバリーFC本部「デリラボ」に加盟しながら、ステーキ丼専門店や海鮮馬刺し丼などのゴーストレストランを運営をされている、サプライズボックスの増子さんからお話を伺いました。
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ーサプライズボックスについて教えてください。
実店舗を持たないゴーストレストランとして、「デリラボ」というFC本部に加盟しながら出前館で3店舗・Uber Eatsで5店舗を運営しています。
基本的に、11時から22時半までの営業時間で運営しています。私と共同創業者の2人で運営しており、一名が調理、もう一名は配送という役割分担で運営させていただいてます。
注文が多い週末などはアルバイトスタッフが入ることもあります。
私と共同創業者は中学時代からの同級生で、お互いに飲食業に携わってきました。
当初は居酒屋の立ち上げを考えていたのですが、家賃や内装費用等を含めるとはるかに想定予算を超えてしまいました。
ちょうどフードデリバリーが非常に成長しているタイミングだったこともあり、ゴーストレストランの運営という選択をさせていただきました。
ーデリラボさんとの出会いに関して教えてください。
最初はインターネットの広告がきっかけでデリラボさんを知りました。
つい夢中で確認してしまうほど、盛り付けが綺麗だったり、美味しそうだったり……。とにかくアイデアが自分たちには思いつかないようなものばかりで、惹き込まれたのを覚えています。
自分たちでも業態開発などは行っていましたが、業態のアイデア、写真のクオリティなど、やはり大手外食企業が運営しているだけあって、レベルが高いなと感心させられました。
ーフランチャイズに加盟すると、加盟金や保証金が気になるところだと思いますが。
この点に関しては、すぐに回収できそうだと感じました。デリラボさん以外のフランチャイズ本部さんを比較検討することもできたのですが、とにかく担当の方に良くしていただいたこともあり、第一印象でデリラボさんに決定してしまいましたね。もちろん、現在も納得の結果です。
デリラボさんは初期投資が安く済むので、もしダメでもダメージが最小限で済むとも考えていました。もちろんパッと見て他のブランドと比較しても、クオリティの高さが段違いだという点もポイントです。
ー実際に加盟してから、負担となったことはありますか?
特にありません。加盟から営業開始までの流れは非常にスムーズでした。私たちは特に何も対応していませんし、発注作業までしっかりフォローしていただけて助かりました。
ーデリラボの発注方法について教えてください。
今はインフォマートのシステムを使っています。お肉なども、全部カット済みでくるので仕込みの手間が省けて助かりますね。
調理に多くの人員を割くことができませんが、店内で行うのは本当に簡単な仕込みや焼く作業などのみです。
オペレーションの簡単さ、また完成した商品のクオリティの高さはデリラボさんならではと言えるんじゃないでしょうか。
ーデリラボでの実績を教えてください。
「Good Butter Good Steak」だと、1ブランドで月商100万円くらいでしょうか。出前館とUber Eatsを併せた金額です。先月始めたばかりの「海鮮馬トロ丼 金の桜」は、月商30~40万円くらいを想定していましたが、既にこの数値は超えてきており、月商50万円は超えてくると思います。
ーでは、やはりデリラボに加盟して良かったですか?
もちろんです。100%良かったと思っていますよ。サポートが手厚いのは分かっていたんですが、自社で使用する食材を探す場合などでも、担当の方に相談すると親身になって一緒に食材を探してくださったり、かなりお世話になっています。「こんなチーズを使いたい」と相談すれば、「この中ではどうですか」って食材のご提案までしてくれるんです。
やはりデリラボさんは大手の物流会社さんと提携しているから、仕入れ値も安く済ませられるのも大きな魅力だと思います。
ーゴーストレストランの運営においてもっとも注意すべきことはありますか?
「時間管理」、そして「商品のクオリティ」ですね。実店舗がなくお互いに顔が見えないからこそ、提供スピードとクオリティは最重要視すべきポイントだと思います。
一般的に飲食店では誰が仕上げるかで大きくクオリティが異なってくるようなこともありますが、それではダメなんです。
ー成長の一途をたどる中、今後の展望について聞かせてください。
さらに運営するブランドの数を拡大していこうと考えています。
実は今月から「焼き牛丼」の業態を増やすお話が進んでます。今後はデリラボさんの力を借りながら自社での業態開発にも取り組んでいくつもりです。
忙しくもなるので、週末にかけてもう1人バイトを増やそうとも思っています。
そうなると配達するバイクが2台稼働になりますが、これをいずれ3台まで増やしたいなと。
目安として月商250万円くらいの売り上げがつくれればと思っています。
自社配送を行うことで、UberEatsや出前館の手数料を大幅に削減することができます。フードデリバリーは利益率が低いという課題があるかと思いますが、自社配送を積極的に行うことでその点は大きく改善することができます。
もちろん現在でも問題なく事業を運営できておりますが、それくらいの売上がつくれると更に安定した経営ができるようになるので、早い段階で実現していきたいと考えております。
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