コロナ禍に空前のブームを起こした唐揚げ業態。日本唐揚協会の調査によると、唐揚げ専門店は2021年に3100店舗を超え、2018年の約1400店舗と比較すると、3年で約2.2倍まで増えました。
しかし、これは一過性のトレンドに過ぎなかったのか、近頃、唐揚げ専門店の閉店が相次いでいます。
そんな中、ベルソリーソ株式会社代表 藤本勝宣さん(以下、藤本さん)はバーチャルレストラン開業に活路を見出しました。今回はそんな藤本さんにバーチャルレストランを始め、「野菜食人ビビンバ専門店」の加盟に至った経緯や今後の展望について話を伺いました。
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元々外資系の広告代理店に勤めていた藤本さん。2021年に自身の会社を設立し、現在唐揚げ事業と広告代理事業をされています。
ーーー外資系の広告代理店から唐揚げ店オーナーになったというかなり特殊な経歴をされていますが、どういったお考えがあったのでしょう?
藤本さん:50歳を過ぎて定年を意識するようになったとき、自分の中では70歳まで働きたいという思いがあったので、思い切って起業を決心しました。
飲食店のフランチャイズの加盟を検討していたところ、たまたま唐揚げの加盟店を好条件で募集しているのを見つけ、チャンスかもしれないと思い唐揚げのテイクアウト専門店として事業をスタートさせました。
ーーー開業後の売上はいかがでしたか?
藤本さん:開店当初は上手くやれていましたが、唐揚げブームで一気に唐揚げ専門店が増えると、だんだんと業績が厳しくなっていきました。以前のタピオカ屋の再来を感じさせるような急激な増え方でした。唐揚げ自体の市場需要は依然として高かったのですが、お客様が他の唐揚げ店に分散していくため、当時は相当焦りましたね。
テイクアウトに加え、デリバリーも開始しましたが、なんせ他の唐揚げ店も始めているので、劇的な売上回復とはいきませんでした。
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ーーーバーチャルレストラン化に至ったきっかけはなんですか?
藤本さん:唐揚げの注文が減るにつれ、スタッフが何もしない時間が増えていったんです。このままでは人件費がかさむばかりで、悪循環に陥っていたので、何か手を打たなきゃと思いバーチャルレストランを始めることにしました。
フランチャイズブランドならオペレーションが簡単で、スタッフだけでも調理できるということだったので、さっそくhuriuriを使ってブランド探しから始めました。
全くの初めての挑戦でしたが、売れないブランドがあったら別のブランドと入れ替えて、また上手く行かなかったらまた入れ替えてというふうに、成功するまで挑戦すればいいという前向きな気持ちで始めました。
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ーーー 「野菜食人ビビンバ専門店」さんに加盟してらっしゃいますが、実際に本格的に運営し始め、率直な感想をお聞かせください。
藤本さん:唐揚げ業態に比べ、オペレーションが非常に楽だなと驚きました。ご飯をよそって、ごま油をかけ、具材を盛り付けるという本当にシンプルな工程なんです。
売上から食材費3割とUber Eatsサービス料3.5割を引いた約3.5割がお店に残るわけですが、このオペレーションの手軽さを考えると、十分満足できますね。
加盟金、ロイヤリティが無料というのも加盟店としてはとても嬉しいです。
業績に苦しんでいる唐揚げ専門店の知り合いがいるのですが、その方にも 「野菜食人ビビンバ専門店」さんを導入したら?とおすすめしています(笑)
ーーー本部さんとのコミュニケーションを多く取られているようですね。
藤本さん:当然ビジネスをしていると、想定外の問題が発生することもありますから、その時に一緒に助け合って解決できるような信頼関係を本部さんとは築きたいと思っています。
その点で、「 野菜食人ビビンバ専門店」の吉村さんには非常にお世話になっています。忙しい中でも加盟店のことを気にかけてくれ、よく改善点を指摘してくれるので信頼しています。
また、Uber Eatsアカウントの最適な運用についても詳しく、時々「凄い人だなぁ」と感心してしまいます。
今、吉村さんは「野菜食人ビビンバ専門店」の全国化を目指しているので、私も前職の広告代理店の経験を活かして何か手伝えることはないかなと考えています(笑)。
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藤本さん:とりあえずは、唐揚げ業態とhuriuri掲載ブランドを2つを運営していきたいと思います。しかし、最近は、注文の時間帯がずれるスイーツ業態のブランドもさらに追加するのも良いのではないかと思っています。
また、デリバリーだけでなくテイクアウト事業にも力を入れていくつもりです。正直、唐揚げ業態だけでは厳しいなと感じているので、唐揚げの他にいくつかの種類の業態も同時に販売するお店を展開しようと考えています。
世の中の多くの唐揚げ店が困難に立ち向かっている中、バーチャルレストランを始める道を選んだベルソリーソ株式会社の藤本さん。今回のインタビューで、お店のバーチャルレストラン化至った経緯や加盟しているブランドの魅力について語ってもらいました。
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「huriuri(フリウリ)」では、その他多数のFCブランドを掲載しています。ぜひ役立ててください。
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