フランチャイズの本部と加盟店のマッチング支援をする「huriuri(フリウリ)」。今回はサラダ激戦区の中で月商300万円の売上・年間2万食もの販売実績があるGRIT TODAY(グリットトゥデイ)を展開される株式会社グッドフードデザイン末永さんからお話を伺いました。
ーまず御社について教えてください
株式会社グッドフードデザインというブランドシェアリングの専門サービスを提案している企業となります。現在、メインでご案内しているのがサラダ専門店の「GRIT TODAY」です。
GRIT TODAY自体は2020年8月に恵比寿でスタートし、「一皿でごちそうになるサラダボウル」として、最初から最後まで飽きずに楽しめるよう工夫してメニューを開発しました。実績としてはサラダ激戦区の中で月商300万円の売上・年間2万食もの販売実績があります。
ーGRIT TODAYの事業を始めたきっかけを教えていただけますか。
もともと、デリバリー市場には着目していましたが、
新型コロナウイルスが本格化してからは健康志向に注目される方も増加してきたので、サラダに特化したフードデリバリーブランドの開発を進めることになりました。
ー現在、GRIT TODAYさんに加盟している店舗数を教えてください。
約50店舗ほど加盟していただいております。直近で加盟していただいたのは北海道の札幌市や関西エリアなど、少しずつ関東圏内以外のエリアの加盟数・お問い合わせ数が増えております。
全体の店舗数の割合は東京都と神奈川県が一番多いですが、地方でも様々な地域で加盟店様が増えているので、色んな方にGRIT TODAYをご提案したいです。
ーGRIT TODAYさんの強みを教えてくだだい
弊社はマーケティング力に自信があります。デリバリービジネスの成功には、マーケティング知識と広告運用スキルが必須と考えており、 私たちはITビジネスに長けた経営者やマーケティングの専門家によるチームで運営しているため、高いレベルで、デリバリーサービスの運用が可能です。
サポートもしっかりやらせていただくのが弊社の強みでもあります。加盟店様ごとに専任スタッフが担当させていただき、毎月1回は必ず加盟店とお打ち合わせがあります。
ー他のサラダとの違いや、客層についてもお伺いしたいです。
具材が細かく刻んであるチョップドサラダとは違い、GRIT TODAYのサラダは食材をそのままの食感で楽しめるのが特徴です。客層は女性が多いですが、男性のお客様も少しずつ増えてきました。白金店では近くにあるジムの帰りのお客さまが購入されたり、Uber Eatsでも男性のお名前を見かける機会も増えてきました。徐々に男性も健康志向やサラダを食べる機会が増えてきたのではないかと感じています。
コロナ禍における在宅勤務などの増加の影響で、運動不足になっている人が増えて、ダイエットはもちろん、「ベジタリアン」や「ヴィーガン」のブームも重なって健康志向が改めて注目されてます。
ー調理工程や提供方法などのオペレーションに特徴はありますでしょうか
難しい調理工程は全く無いです。茹でたり解凍したり、軽く炒めることはあるのですが、料理初心者の方でも可能なオペレーションになっています。盛り付ける工程に慣れると、サラダ1個につき2〜3分ほどでできます。提供方法に関しては盛り付けたサラダを配達パートナーの方にお渡しするだけなのでとても簡単です。
ー今後、商品開発の予定はありますでしょうか。
サラダのメニューについては直営店で試作を繰り返し、実際にテストマーケティングしながらお客様の評価が高く、そして売上につながるメニューを開発しています。
企画段階になるのですが、全く新しいブランドも考えております。直近ですと新メニューの投入も考えております。
ー最後に今後の展望や目標について教えていただきたいです
加盟店数が毎月増えている状況ではありますが、GRIT TODAYはまだまだ認知度が低いため、今後はPRも含めたブランドのメディア露出を図り、加盟店様にプラスになる事に力を入れていきたいです。加盟店様にはGRIT TODAYを導入することで利益をしっかり生み出せるのはもちろんですが、導入することで安心した店舗運営が継続できるようなブランドにしていきたいと考えております。
PRの一環でもありますが、主要都市等にブランドイメージとなるようなリアル店舗も出せればと考 えています。弊社としては新ブランドも増やしながら全国で加盟店数2000、3000店と増やしていきたいと思っています。
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「huriuri(フリウリ)」では、その他多数のFCブランドを掲載しています。ぜひお役立てください。
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