こんにちは、現在、ゴーストレストラン開業に向けて準備をしているフリウリです。
今回は、ゴーストレストランで運営する業態とブランドについて書いていきます。
連日、社内で話し合いを重ね、方向性がまとまってきたので、会議で話し合った内容を共有していきたいと思います。
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これまでの記事
まず最初に、ゴーストレストランの運営形態について話し合いました。
ゴーストレストランの運営には主に三つの方法が考えられます。
一つ目は、オリジナルブランドを立ち上げて運営する方法、二つ目は、既存のフランチャイズブランドの一部として運営する方法です。そして最後の一つは、オリジナルブランドとフランチャイズブランドを組み合わせて運営する、という方法です。
オリジナルブランドを立ち上げる場合と、フランチャイズブランドに加盟する場合、それぞれには以下のようなメリットとデメリットがあります。私たちは、
の2点を目標としているため、まずはいくつかのフランチャイズブランドを運営していこうと考えています。
フランチャイズブランドは、私たちが運営しているhuriuri(フリウリ)で探していきます。
他社サービスと異なり、フリウリはフードデリバリーのブランドに特化しているため、ゴーストレストランに最適なブランドの種類が豊富に掲載されています。
◾️レストラン数
ゴーストレストランは、一つの拠点で複数のレストランを運営できます。一つのレストランで数百万円の売上を達成することは困難なため、通常は5店舗から十数店舗のレストランを運営することが一般的です。
私たちは、まずは3店舗のレストランでゴーストレストランを開業することを計画していますが、業務に慣れた段階で、順次レストランの数を増やしていこうと考えています。
◾️業態
フードデリバリー事業を開始するにあたり、最も重要なステップの一つが業態の決定です。このため、社内の会議の大部分は業態選定の議論に割かれました。
業態決めは、まず店舗がある地域の市場調査を行い、その結果をもとにアイディアを出すという流れで行いました。市場調査の方法については、先に公開した記事「ビジネスプランを作成してみた」で詳しく説明しているので、ぜひご覧いただきたいです。
そして、以下が話し合いの結果決定した、私たちが今後取り組んでいきたい業態になります。業態とともに、選んだ理由も記載しています。どんな観点で業態を選んでいけばいいか参考になれば幸いです。
ゴーストレストランの開業を考えている方で、どのように業態選びを行っていいかわからないという方は、フリウリの個別相談(無料)を利用してみてください。フードデリバリーに精通したスタッフが丁寧に対応いたします。
業態が決定したら、次は具体的なフランチャイズブランドを探していきます。
現在、私たちはオムライス、ナポリタン業態のレストラン開業を進めており、以下のブランドに加盟する予定です。
①ふわとろオムライスの店 たまごけん
ブランドの特長:東京、福岡に実店舗も展開している有名オムライス店のデリバリーブランド。高い利益率がブランドの強みであり、卵の高騰が続く中、包装資材込みで18~22%の原価率をキープ。また、リピート率も50%を超えている。
②スパゲティの店 神田ナポリタン
ブランドの特長:本部は、「たまごけん」と同じ合同会社レオン。「たまごけん」に加盟すると追加加盟金なしで「神田ナポリタン」に加盟できる。パスタは事前に仕込みをしてストックしておくと、オーダーごとに麺を茹でる必要はなく、注文受注後2分で調理が完了できる。
今回は、ゴーストレストランを開業する際の、業態の選び方、ブランドの選び方を解説いたしました。
フードデリバリーのお客さんは主に周辺地域の方々であり、その地域性がデリバリー市場に直接反映されるため、業態選びが非常に重要です。
これからゴーストレストランを開業予定の方は、市場の特性や競合の状況について調べた上で業態選びをすることをおすすめします。
次の、記事ではゴーストレストランの研修内容について解説していきます。