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田舎で儲かるスモールビジネスは何?おすすめの業種5選!

特集

近年、人々は「田舎での生活」に新たな価値を見いだしています。喧騒から離れ、自然豊かな環境で心地よく暮らす。そんな田舎での生活が、実は大きなビジネスチャンスになることもあります。

特に現在、リモートワークの普及が進む中で、田舎で新しいビジネスを始める人が増えています。

今回は、田舎でビジネスするメリットやデメリット・田舎で儲かるビジネス5選などを解説していきます。

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田舎でビジネスするメリット

田舎でビジネスをするメリットは、大きく3つあります。

  • 固定費を安くできる
  • ライバルが少ない
  • 支援金が充実している

固定費を安く抑えられる

田舎でビジネスをすることの最大のメリットは、固定費を安く抑えられることです。

固定費とは、「固定費」とは、売上の増減に関わらず、毎月一定の額がかかる費用のことを指します。固定費には、地代・家賃、光熱費固定契約料、正社員の人件費、インターネット通信費などが含まれます。

田舎で家やテナントを借りる場合、賃料は都市の半分の金額だと言われています。さらに、土地が広いため、都市よりも安い賃料で、大きなテナントを借りることができます。

固定費を抑えることができるとより多くの利益を確保できるため、ビジネスの成功確率が高まります。

関連記事:飲食店の運営にかかる固定費とは?固定費を減らす6つの方法も紹介!

ライバルが少ない

ライバルが少ないことも田舎で起業する魅力の一つです。

都会には毎年、全国から多くの人がビジネスチャンスを求めてやってきます。

人口が集中しているため、成功すれば大きな利益が得られるのは確かに都会の方です。

しかし、その反面、ライバルに押しつぶされてしまうリスクも高いです。

莫大な初期費用、運転資金がかかる都会で事業が失敗してしまえば、多額の借金を背負うことになってしまうかもしれません。

それに対して、田舎にはブルーオーシャンがたくさんあります。その地域の需要を見定めることができれば、安定した利益を生み出し続けることができるでしょう。

ビジネスチャンスがないだろうと思われているからこそ、その逆手をとって一人勝ち状態を作り出すことができるのです。

支援金が充実している

都市から地方へ移住する場合、国や地方自治体から支援金をもらえることが多いです。今回は移住支援金の大きな二つの支援金をご紹介します。

■移住支援金

「移住支援金」とは、東京23区に在住または通勤する方が、東京都外へ移住し、起業や就業等を行う方に、都道府県・市町村が共同で交付金を支給する事業です。

金額は、世帯の場合は100万円以内(18歳未満の世帯員を帯同して移住する場合は18歳未満の者一人につき最大30万円を加算)、単身の場合は60万円以内で都道府県が設定する額を受け取ることができます。

ただし、例えば東京から名古屋などの地方都市へ移住する場合は受け取ることができません。定められた「条件不利地域」への移住が要件となりますので、お気をつけください。

参照:https://www.chisou.go.jp/sousei/ijyu_shienkin.html

■起業支援金

都道府県が、地域の課題解決に資する社会的事業を新たに起業等する方を対象に、起業等のための伴走支援と事業費への助成をする事業のことです。

最大200万円もの支援を受けることができるため、初期費用が少ない方も安心です。

事業分野としては、子育て支援や地域産品を活用する飲食店、買い物弱者支援、まちづくり推進など地域の課題に応じた幅広いものが想定されます。

都道府県が選定する執行団体が、計画の審査や事業立ち上げに向けた伴走支援を行うとともに、起業等に必要な経費の2分の1に相当する額を交付します。

参照:https://www.chisou.go.jp/sousei/kigyou_shienkin.html

田舎でビジネスするデメリット

一方で、田舎でビジネスするデメリットも存在します。デメリットは次の3つです。

  • 需要が低い場合がある
  • 交通手段に苦労する
  • 人間関係に気を遣う必要がある

しかし、これらのデメリットは、あなたの起業する業種や業態によって克服できる場合も多いため、ぜひ次の「田舎におすすめの業種5選」も参考にしてみてください。

需要が低い場合がある

田舎という土地の特性上、人口は都会よりも少ないです。そのため、その地域であなたが開業するビジネスの需要がないという可能性はあります。

そのため、地域住民をメインターゲットにするのであれば、彼らが何を求めているかということをしっかりと見定める必要があります。

しかし、田舎でビジネスをする場合、重要なのはターゲットを一つに絞らないことです。例えば、地域住民だけでなく、観光客向けの商品を発売したりするのも一つの手です。

さらに今はインターネットにどこからでも接続することができる時代です。オンラインショップで商品を販売することによって、全国からの需要を期待することもできます。

交通手段に苦労する

田舎は都会ほど公共交通機関が十分に発達していません。

地下鉄が通っていなかったり、バスが一時間に一本しか来なかったり、タクシーが捕まえられなかったりということも珍しくありません。

そのため、他の地域からやって来るお客さんは、結果的に都市部よりも少なくなってしまうでしょう。

しかし、交通手段の問題もインターネットを活用することによって解決することが可能です。

オンライン上で注文を受け取り、それを業者に配達してもらうという営業形態を取れば、遠方からもお客さんを獲得することができます。

人間関係に気を遣う必要がある

「村八分」という言葉を聞いたことはありますでしょうか。これは、村の秩序を壊すような行動をした者に対してなされる制裁のことです。

田舎での人間関係は、このような村の人間関係です。あなたが地域住民から受け入れられないようなビジネスも人柄であったなら、地域住民を相手にしたビジネスは難しいと言えます。

しかし、誠実に地域の方と関わり、信頼できる関係性を築けば色んな面で協力しあえる強い味方になってくれます。

積極的に町内会や地域の行事に参加するなど、地域住民とのコミュニケーションを絶やさないようにしましょう。

田舎ビジネスにおすすめの業種5選

田舎でビジネスするにあたって、業種選びは重要になってきます。

例えば、都市部なら人が集まるようなお洒落なビンテージの家具ショップなどをオープンしたところで、地域住民との長期的な関係は期待できないでしょう。

では、どのような業種が田舎ビジネスに適しているのでしょうか。今回は田舎ビジネスにおすすめの業種5選を紹介します。

①飲食店/ゴーストレストラン

田舎は土地代や賃料が安いため、飲食店を開業するのに向いています。

地元の食材を活かした料理などを提供することができれば、地域住民にも受け入れてもらいやすいでしょう。

また、ゴーストレストランという新しい飲食店形態を田舎で始めるのもおすすめです。

ゴーストレストランとは、実店舗を持つことなく、デリバリーのみで料理を提供する営業形態を指します。コロナ禍以降、デリバリー需要が高まったことで注目され始めました。

都会では参入者が増え始めているゴーストレストランですが、地方ではまだまだ浸透していません。今のうちに地域の特性を活かしたゴーストレストランを始められれば、大きなビジネスチャンスになるかもしれません。

ただし、気をつけなければいけないことは、あなたが開業するエリアでデリバリーサービスが使えるかということです。山奥などでデリバリーサービスを利用することはできないので、その点だけ注意しましょう。

関連記事: ゴーストレストランとは?メリット・デメリットってなに?

②便利屋

田舎では、若者が東京などの都会に出てしまい、お年寄りだけになってしまっている地域が多く存在しています。

高齢者の多い地域では、便利屋の需要が非常に高いです。

便利屋の仕事は、便利屋というだけあってなんでもありです。高齢者が多い地域で特に依頼されることが多いのは肉体労働です。粗大ゴミの撤去や草刈りといった仕事の依頼が多く入るでしょう。

便利屋はできることの幅が広ければ広いほど需要が高くなるため、外壁塗装や水道管の修理、ガラスの張り替えなど様々なスキルを身につけておく必要があります。

さらに、便利屋はその仕事の性質上、地域住民との関わりがとても多い仕事です。感謝される機会も多いため、住民との温かい人間関係に憧れているという方は、便利屋を開業することをおすすめします。

③フリーランス

現代は、インターネットにどこからでも接続することができる時代です。インターネットのみを使って、フリーランスのプログラマーやWEBライターとして活躍することも有望な選択肢の一つです。

さらに、田舎は都会に比べて、集中しやすい環境が整っています。田舎の静けさは、人工的でない静かさです。

たまに「静かすぎると集中できない」という声を聞くことがあります。しかし、それは都会の静けさが人工的であるからです。聞こえてくる安らかな自然音に囲まれながらであれば、きっと仕事がはかどるはずです。

また、ストレスが溜まりやすいフリーランスの仕事も、田舎の落ち着いた環境であれば、心穏やかに生活できること間違いありません。

④オンラインショップ

田舎に移住しても、その地域住民を相手にしなければいけないということはありません。

オンラインショップであれば、日本に留まらず、世界に販路を拡大することも可能です。また、実店舗を持たないため営業時間を心配する必要もありません。

また、オンラインショップは田舎での開業に向いています。なぜなら、その地域特有の名産品を使った商品を開発し、販売することができれば、真似することが難しい独自のブランドを作ることができるからです。

さらに、その特産品は地域から仕入れることになるため、地域の産業を促進させることにもつながります。地域住民から頼られる存在になれるかもしれません。

⑤宿泊施設

田舎は土地代が安いため、民泊などの宿泊施設を開業するのもおすすめです。

田舎で宿泊施設を開業するときに気を付けたいことが、その土地でしかできない独自のアクティビティを盛り込むということです。

今は体験を買う時代です。ただの「田舎にある民泊」では興味を持ってくれません。例えば、畑での農業体験や山菜収穫ツアーなどを宿泊プランに盛り込むことによって、興味を持ってもらえる可能性が高くなります。

また最近「おてつたび」が若者の間で流行っています。これは地域の宿泊施設などで一定時間働きながら観光することで、旅費を削減できるという仕組みです。

このような仕組みを活用することで、お客さんを獲得できるだけではなく、人材不足などの問題を補うこともできます。

まとめ

今回は、田舎でビジネスするにあたってのメリットやデメリット、具体的にどのような業態が田舎でのビジネスに向いているかなどを解説してきました。

田舎でのビジネスには、固定費の削減できる点やライバルが少ないという点で多くのメリットがあります。

また、インターネットなどテクノロジーを活用することによって、田舎でビジネスをするデメリットを克服することができるということも確認してきました。

これから起業したいと考えている方は「田舎でビジネスする」ことを選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか。

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