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Uber Eats出前館比較

【店舗向け】Uber Eatsと出前館はどっちが良い?エリア・手数料・口コミを徹底比較

特集

働き方改革や新型コロナウィルスの蔓延により、飲食のデリバリー需要が高まりを見せる中で、ゴーストレストランの開業が急増しています。

ゴーストレストランの運営にあたっては、Uber Eatsや出前館といったデリバリーサービスの利用が欠かせません。

最近ではテレビなどでもデリバリーサービスが広く宣伝されていますが、Uber Eatsと出前館の違いについてよくわからない方も多いのではないでしょうか?

Uber Eatsと出前館では、利用料金やサービスの内容に違いがあり、それぞれの強みが異なります。

そこで今回は、これからゴーストレストランを開業する方はもちろん、デリバリーサービスを新しく導入しようとお考えの方に、Uber Eatsと出前館の違いと、導入を決める際のポイントについて詳しく解説します。

目次

  1. Uber Eatsと出前館の比較
  2. レストラン側からみたUber Eatsと出前館の違い
  3. 【結論】Uber Eatsと出前館に加盟するならどっち!?
  4. まとめ

 

Uber Eatsと出前館の比較

Uber Eats出前館比較

以下では、Uber Eatsと出前館の違いについて、次の11項目をメインに徹底比較いたします。

  • 加盟店舗数
  • 配達エリア
  • 利用者数
  • サービス費用
  • 加盟料
  • 配達方法
  • 注文対応時間
  • 導入時に必要なもの
  • 配達員の質
  • デリバリー専用容器の有無
  • サポート体制

それぞれ解説します。

 

1.加盟店舗数

Uber Eatsと出前館の加盟店数を比較すると、Uber Eatsが15万店以上で、出前館が10万店以上となっています。(2022年10月現在)

出前館が事業をスタートしてから20年以上が経過しているのに対し、Uber Eatsは6年ほどですので、ここ数の伸び率で見るとUber Eatsが圧倒していると言えるでしょう。

ただ、2020年の新型コロナウィルスの蔓延以降に登録店舗数が2019年と比較して5〜10倍以上となっていることから、今後さらに伸びる可能性があります。

2.配達エリア

Uber Eatsと出前館の配達エリアについては、出前館が全国各地に広がっているのに対し、Uber Eatsは都市圏に集中している傾向があります。

しかし現在は、Uber Eatsも急激に配達エリアを拡大しているため、開業にあたってはしっかりと確認して登録しましょう。

3.利用者数

Uber Eatsと出前館の利用者数の比較では、こちらもUber Eatsが出前館をリードしていますが、その伸び率は出前館の方が大きいのが特徴です。

下記のグラフは、2020年から2021年にかけてのUber Eatsや出前館などのデリバリー業者の月間利用者数の推移を表したものです。

2020年の8月時点でUber Eatsが約180万人/月で出前館が約90万人/月だったのに対し、1年後の2021年の8月にはUber Eatsが約400万人/月、出前館が約300万人/月となっています。

Uber Eats出前館比較

        ▲出典:日経MJ

 

4.サービス費用

Uber Eatsと出前館のサービス料を加盟店側から比較すると、Uber Eatsと出前館で大きな違いは見られず、商品代金の約38%〜40%程度となってます。

ただし、利用者から見ると出前館には「最低注文金額」が設定されているため、一人暮らしの方にはUber Eatsが向いており、ファミリー層には出前館が人気です。

それぞれに得意な分野があるため、どちらか一方に登録する際には、お気軽にhuriuriへご相談ください。

5.加盟料

Uber Eatsと出前館の加盟料や月額利用料は、現在両社ともに0円です。

本来は、Uber Eatsの新規登録料が5万円で出前館の新規登録料は2万円必要でした。しかし現在は、新型コロナウィルス蔓延の影響による店舗支援という名目で、両社ともに0円キャンペーンを実施中です。

またUber Eatsでも、店舗数や運営企業によっては、手数料が必要となる可能性があります。

6.配達方法

Uber Eatsと出前館は、ともに自社配達と配達代行を選択可能です。

お店によっては、基本的には自店で配達をしており、人手が足りない時だけ配達代行を利用したいといったケースもあるでしょう。

そこで、配達方法に関しての差はないため、Uber Eatsと出前館の両方への登録をおすすめします。

7.注文対応時間

Uber Eatsと出前館共に、注文や配達可能時間はエリアによって異なります。

東京都心部などでは深夜の注文や配達にも対応するなど、地域の需要に応じて対応しています。

もし疑問や質問がある場合は、お気軽にhuriuriまでご相談ください。

8.導入時に必要なもの

Uber Eatsと出前館共に、サービス導入後に注文を受けるためのタブレットが必要です。

Uber Eatsでは、レンタルと購入のどちらかを選択できます。レンタル料はUber Eatsが¥1,700 /月で、出前館が¥800/月となっており、出前館の方が安くなっています。

9.配達員の質

Uber Eatsと出前館の配達員の質に関しては、少し前までは出前館の方が圧倒的に良いという声が多くありました。

ただ、新型コロナウィルスの蔓延によるデリバリー需要の増加に伴い、Uber Eatsの配達員の交通違反などのマナーの悪さがマスコミで取り上げられたこともあり、Uber Eatsも配達員の質の向上に注力しています。

もちろん出前館も以前と同様に配達員への教育を徹底しており、どちらも安心して利用できるでしょう。

10.デリバリー専用容器の有無

デリバリー専門容器については、Uber Eatsと出前館で取り扱いが異なります。

出前館では「仕入館」という容器販売サイトを運営しており、デリバリーに最適な容器を選ぶことができます。

Uber Eatsは独自のサイトがないものの「仕入館」をはじめとするさまざまなメーカーの容器をWebサイトから購入できるため、それほど困ることはないでしょう。

11.サポート体制

Uber Eatsと出前館の加盟店サポートについては、Uber Eatsが電話とメールによるサポートを実施しており、出前館は電話とメールに加え、チャットによるサポートも受け付けています。

下記の記事では、フードデリバリーの仕組みがよくわからない方に、フードデリバリーの始め方について分かりやすく解説しています。ぜひご参照ください。

 

レストラン側からみたUber Eatsと出前館の違い

UberEats出前館比較

レストラン側からみたUber Eatsと出前館の違いについて解説します。

それぞれに強みが異なるため、自店の営業方針に合うデリバリー業者を選びましょう。

Uber Eatsの特徴

Uber Eatsの特徴については、次の3つがあります。

  • 登録店舗数と利用者数が業界1位
  • 都心に強い配達網が強み
  • 配達手数料が安い

それぞれ解説します。

登録店舗数と利用者数が業界1位

デリバリー業者としての参入が比較的浅いUber Eatsですが、国内の登録店舗数や利用者数は圧倒的に多く、どちらの数も1位となっています。

配達員の質が悪いなど、Uber Eatsは何かと騒がれた時期もありました。しかし、圧倒的な利用者の多さゆえにクレーム数が増加している面もあるでしょう。

都心に強い配達網が強み

Uber Eatsは新型コロナウィルスの蔓延とともに、東京を中心とする大都市圏で急速に契約数や利用者数を伸ばしています。

特に都心部では深夜でも対応できる配達員が多いなど、店舗側だけでなく、利用者の利便性が高いのも特徴です。

配達手数料が安い

Uber Eatsの手数料は配達距離によって変化するものの、出前館よりも安く設定されているケースが多く、店舗側にとって使いやすいメリットがあります。

出前館の特徴

出前館の特徴については、次の3つがあります。

  • 配達員スタッフへの教育が万全
  • 地方などの対応エリアが広い
  • 幅広い年齢層に強い

それぞれ解説します。

配達スタッフへの教育が万全

出前館の強みの1つが、配達員の質の高さです。

Uber Eatsと比べると、日本国内の企業らしく、配達員への細やかな教育が行き届いているイメージがあります。それに対して、Uber Eatsはアメリカの企業らしく、配達員の自主性に任せる経営方針が見て取れます。

地方などの対応エリアが広い

出前館は、起業してから約20年と、デリバリー業者としては老舗です。そのため、配達エリアや登録店舗は全国各地にあります。

Uber Eatsが都心を中心に業務エリアを拡大しているのに対し、地方エリアでは出前館に強みがあると言えるでしょう。

幅広い年齢層に強い

出前館は長年にわたり国内でデリバリー事業に取り組んできたこともあり、若年層だけでなく幅広い年齢層のユーザーを抱えていることが特徴です。

ファミリー層からの注文も多く、一回の注文点数、注文金額が比較的高くなりやすいといった特徴があります。

 

【結論】Uber Eatsと出前館に加盟するならどっち!?

それでは最後に、Uber Eatsと出前館に加盟する場合に、いったい何を基準に選べば良いかについて解説します。

地方エリアは出前館に強み

Uber Eatsと出前館を選ぶ際に、東京をはじめとする大都会の都心部である場合には、Uber Eatsと出前館のどちらでも選択可能です。

しかし、地方都市の市街地などの場合には、Uber Eatsの配達圏外であるケースもあります。

その場合には、全国各地に配達エリアをもつ出前館を利用するのが良いでしょう。ただ、現在はUber Eatsが地方エリアにもかなり浸透しているため、自店の配達エリアで稼働しているデリバリーサービスを調べてから決めましょう。

詳しいことがわからない場合は、お気軽にhuriuriにご相談ください。

一人暮らしなど少量注文に対応するならUber Eatsがおすすめ

もし自店の顧客ターゲットが一人暮らしの方がメインとなる場合は、少量低料金でも利用できるUber Eatsがおすすめです。

東京の都心部や、学生の多い地域でゴーストレストランを開業する場合には、深夜にも対応できるデリバリーサービスを選ぶことも重要です。

Uber Eatsも出前館も両方深夜に対応するエリアもありますが、最低利用料金が設定されている出前館では利用者が使いにくいケースも想定できるため、Uber Eatsの方がおすすめと言えるでしょう。

更なる売上増加を期待するなら両方への加盟がおすすめ

上記のように、立地や顧客層が限定される場合を除き、両方に活路を見いだせそうなときは、ぜひUber Eatsと出前館の両方に登録しましょう。

そもそも現在は、Uber Eatsも出前館も共に登録料や月額利用料がかからないため、両方に登録することで売り上げアップが期待できます。

今後さらに売上のアップを望むなら、Uber Eatsと出前館の両方を使いながら、ゴーストレストランで飲食のフランチャイズブランドを複数経営するのがおすすめです。

また下記のツールをご利用いただくことで、ブランド加盟をご検討で会員登録済みの方に市場調査ツールをご利用いただけます。

市場調査ツールを利用することで、ご自分のお店の地域で人気の業態を自動で探すことができます。ぜひブランド加盟・出店の参考にしてください。

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Uber Eatsと出前館の比較のまとめ

このように、Uber Eatsと出前館を比較すると、それぞれに異なった強みがあることがわかります。

ただ2020年以降の新型コロナウィルスの蔓延によって従来の飲食店が減少し、デリバリー専門店が急増しているのは事実です。

飲食業界の常識が変わりつつある今、いち早くデリバリーのメリットを理解して、できるだけ自店エリアの顧客を囲い込むことが成功の秘訣と言えるでしょう。

もし現在ゴーストレストランを営業しながら数字が上がらないとお悩みの方や、これから開業をお考えの方も、ぜひ一度huriuri(フリウリ)にご相談ください。

多くの成功事例を基に、あなたに最適なブランドを無料で提供いたします。

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