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副業としての飲食店経営のススメ。飲食店の副業を実現する方法とは

特集

飲食店を経営したいという夢を一度諦めたものの、なかなか思い断つことができないという方は多いのではないでしょうか?

現在では、副業を認める会社の増加や、飲食形態の多様化により、副業での飲食経営が以前より実現可能なものとなりました。

しかし、副業として飲食店を開業するには多くの準備と労力が必要であることは間違いありません。

今回は、そんな副業としての飲食店経営について、違法性やメリット、デメリット、そして飲食店の副業を実現する方法を解説していきます。

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副業で飲食店経営は可能か?

飲食店の経営には多くの時間や労力、リスクが伴いますが、副業で飲食店を経営すること自体はもちろん可能です。

成功すれば、副業としての収入源を確保しながら、自分の料理を通して人々に喜びを提供することができます。

しかし、会社が社員の副業を制限している場合があるため、必ず就業規則を確認してから開業準備を始めましょう。

規則に反して、副業をしていることに会社側が気づけば、最悪の場合、懲戒処分という可能性も考えられます。

副業で飲食経営を実現する方法

では、副業としての飲食店経営を実現させるには、どのような方法があるのでしょうか。

飲食店経営の副業を実現させる方法は、大きく三つあります。

・オーナーとして経営に専念する

・営業時間を短くする

・ゴーストレストランとして営業する

オーナーとして経営に関わる

副業として飲食店を経営したい場合におすすめなのが、オーナーとして経営に専念するという方法です。

飲食店は、仕込みなど一日中仕事があります。本業がある方が店頭に出て、全ての仕事をこなすのは現実的ではありません。

信頼できる店長やスタッフを雇い、ある程度、店舗運営を任せることが重要になります。

ただ、そのためには人件費を支払えるだけの十分な資金が必要です。

オーナーとして飲食店に関わろうと思っているならば、開業前に十分な準備をしておくことが必要になるでしょう

営業時間を短くする

営業時間を短くすることも、副業で飲食店経営をする方法のひとつです。

フルタイムで本業の仕事をしている場合、平日に店頭に立ってお店を運営することができません。

しかし、週末や夜の時間帯など、本業の仕事がない時間帯のみ営業することで、飲食店経営の副業が可能になります。

合わせて読みたい:【飲食店】ワンオペ営業って何?メリットとデメリット、成功するためにはどうすればいいのかを解説

ゴーストレストランとして営業する

副業として飲食店を経営するなら、「ゴーストレストラン」として営業するのが最適です。

ゴーストレストランとは、実店舗を持つことなく、デリバリーのみで料理を提供する営業形態を指します。

ゴーストレストランは客席を持たないため、接客の必要がありません。その分少ない数の従業員で営業することが可能であるため、本業をしている時間帯の人件費を削減することができます。

さらに、ゴーストレストランは、一般的なレストランと比較して圧倒的に少ない時間と労力で開業することが可能なので、本業に支障をきたすことなく開業準備ができます。

関連記事:ゴーストレストランとは?メリットとデメリット、開業までの流れを事例も交えながらご紹介

飲食店の副業をするメリット

では、副業として飲食店の経営をすることでどのようなメリットがあるのでしょうか。

副業として飲食店の経営をするメリットは、主に次の3つが考えられます。

・収入が増える

・社会人としての経験・知見になる

・リーダーシップを取れるようになる

収入が増える

飲食店経営を副業ですることで得られる最大のメリットは、収入を大幅にあげられるという点です。

仕事を増やすことで、新たな収入源を確保することができるため、安定的な収入が得られるようになります。

また、飲食店経営はたくさんの時間や労力を必要とする分、成功すれば大幅な収入アップが見込めます。

また、副業で始めた飲食店が繁盛するようになれば、飲食経営を本業にするなどの選択肢も広がるでしょう。

ビジネスマンとしての経験になる

副業として飲食店を経営することで、ビジネスマンとして成功するための経験を獲得することができます。

例えば、飲食店を運営するにあたって、経営者は次のような仕事をすることになります。

・仕入れ

・資金繰り

・集客

・お客様対応

飲食店のオーナーは、お店の経営状況や成長率など様々なことを考慮して、お店を運営していかなければなりません。

飲食店のオーナーとしてこのような仕事を行うことによって、より俯瞰的かつ多面的な視野で「今、会社に何が必要なのか」ということを判断できる能力が身に付くでしょう。

リーダーシップを取れるようになる

副業として飲食店を経営する場合、一人では負担が大きすぎるため、従業員と協力して運営することが重要になります。

従業員を雇うとなると、従業員の管理やトレーニング、スケジュール管理など、多岐にわたるマネジメントスキルが必要になります。

また、従業員のモチベーションや働きやすい職場環境などにも注意が向くようになり、本業でも役立つリーダーシップを身につけることができます。

飲食店の副業をするデメリット

では、副業として飲食店の経営をすることでどのようなデメリットがあるのでしょうか。

副業として飲食店の経営をするデメリットは、主に次の3つが考えられます。

・プライベートの時間がなくなる

・失敗のリスクを伴う

・本業が疎かになる

プライベートの時間がなくなる

副業全般に共通することとして、プライベートな時間が短くなってしまうというデメリットがあります。

飲食店経営と一言で言ってもその中には、店舗運営の計画立案、財政管理、従業員の管理、経営戦略の見直しなど様々な業務が含まれます。

本業と並行して、これらの業務を遂行するには、どうしても仕事後の時間や休日を業務に当てることになります。

特に開業当初はプライベートの時間を作れないことを覚悟しておくべきでしょう。

お店が軌道に乗れば、従業員を雇い入れることも可能ですが、それまでは自らが店舗に出て、オーナー自身が店頭に立って営業する必要があります。

失敗のリスクが伴う

リスクの伴わないビジネスなど世の中には存在しません。

もちろん、飲食店経営の副業もその例外ではありません。失敗する可能性はあります。

また飲食業界では、飲食を専業として100%を注力している人の方が圧倒的に多い世界です。

限られた時間と労力で、そのような方達と同じ土俵で競わなければなりません。

副業で飲食店を始める場合は、常に失敗のリスクが伴っているということを念頭に置いておきましょう。

関連記事:開業にかかる資金の相場はいくら?開業資金を調達する方法から安く抑える方法まで徹底解説!!

本業が疎かになる

副業として飲食店を経営することで、本業が疎かになってしまう可能性は大きいです。

経営が軌道に乗るまで数ヶ月から1年かかると言われている飲食業界。

軌道に乗るまでは開業準備やお店の売上をあげるために、プライベートの時間を大幅に減らさなければなりません。

そうすることで、疲労がたまり、寝坊や生産性の低下など本業に支障をきたしてしまうことも考えられます。

最悪の場合、職務専念義務違反となって懲戒処分となってしまう可能性もあるので、副業として飲食店経営をする場合は時間管理や健康管理を徹底しましょう。

まとめ

今回は、「副業としての飲食店経営のススメ」と題して、副業で飲食店を経営するメリットやデメリット、どのように実現することができるかなど網羅的に解説してきました。

副業として飲食店を経営することは、未だによく知られてはいません。確かに、飲食店が軌道に乗るまでは大変です。しかし、一度軌道に乗ってしまえば、大きな収入源となります。

この記事を読んでくださっている方は、ぜひ副業としての飲食店経営を一つの選択肢として考えてみてください。

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